東京での子育て(0~2歳)②デメリット編

Eiffel Tower, Paris during dusk 子育て【東京編】

前回の記事では、東京での子育てのメリット編を記載しましたが、

今回はデメリット編をお伝えしたいと思います。

デメリットは大きく分けると4つあります。

東京での子育てのデメリット

家賃が高い

まず住むところなんですが

結婚して二人暮らしの時から、長男2歳までの間は

高円寺徒歩10分、築15年の2DKに住んでいました。

1階だし、西向きの部屋だし、日当たりはあまり良くないので、

外の利便性に全振りした物件だったのですが、家賃10万8千円。

二人暮らしのときはよかったです。

そもそも二人とも仕事で日中いることが少なかったので、日当たりを必要と感じなかったし、

リビング、寝室とあれば全く狭いと感じませんでした。

しかし、子供が生まれ、日中子供を遊ばせるスペースが取れない。

日中子供と過ごす、大量の洗濯物を干すとなると、日当たりが良いのは必須。

不便さを感じて、近辺で2LDKを探したところ

ほとんど15万越え!!

やばいですよね。

東京だとふつうなのかな。

でも、私が東京の大学病院で夜勤月4回、残業1日2時間したとしても手取り28万円位だったのに、

半分位家賃にもっていかれるということですよね。

無理です。

物価が高い

先ほどの家賃が高いという話に通じるものがあるのですが、東京は何にしても物価が高いですね。

子連れおしゃれランチをするにしても、1回のランチに一人2000円はするし、

食材も田舎に比べると高いし、

子育て応援西松屋も、都心にはない!

なぜか車で行けるとことにしかない!

駅前で買い物と思っても、駅近スーパーはセレブスーパーが多く、野菜が田舎の2倍ほどよくある話ですよくある話です。

(※ただ、私が住んでいた高円寺は比較的良心的な値段のスーパーが多く、その点は生活しやすかったです。一人暮らしで住んでいた吉祥寺、三鷹とかは高かったですね。)

メリット編で記載したように、もちろん可愛くておしゃれな服も多くてとてもいいのところなのですが、

毎回使えるほど余裕のある暮らしではなかったです。

車が安易に所有できない

家賃が高いに通じるものがあるのですが、駐車場代がものすごく高い。

なので、

 ・現在車の生活を送っている。または所有している。

 ・子供が複数人いる。

といった家庭には結構な負担がかかるかもしれません。

田舎に引っ越して来て、駅から徒歩2分の場所に以前住んでいたのですが、

駐車場代は10000円/日です。それでも高いなと思うのに、

東京で住んでいた高円寺付近の月極駐車場は相場30000~45000円/月です。

家賃かな?と思う位です。

そこから車検代、保険代、と雑費を考えると、

車両代以外で60000円/月が下手したらかかるのでは?

では、交通網が発達しているのだし、車を持たなければ良いじゃないかと思うんですが、

考えて見てください。

いくら近いところに病院や保育園があるにしたって、それが歩いて行けるところとは限らない。

ましてや未就学児3人いるご家庭は、歩くにも電車に乗るのも、とても大変なのはおわかりですよね。

夜、急に発熱しました。病院行かないと、となったときもタクシーが捕まるとは限らない。

でも電車は動いてない。

自転車・・・・・となっても子供を自転車に3人乗せることは出来ません。

現在は法律が改正され、

❝一般の自転車

16歳以上の運転者は、幼児用座席を設けた自転車に小学校就学の始期に達するまでの者を1人に限り乗車させることができます。
運転者はさらに幼児1人を子守バンド等で背負って運転できます。

幼児2人同乗用自転車

16歳以上の運転者は、運転者のための乗車装置及び2の幼児用座席を設けるために必要な強度や制動性能等、一定の要件を満たした特別の構造又は装置を有する自転車(幼児2人同乗用自転車)の幼児用座席に、小学校就学の始期に達するまでの者を2人乗車させることができます。
この場合、運転者は幼児を子守バンド等で背負って運転することはできません。❞

引用元;警視ホームページ(自転車の交通ルール 警視庁 (tokyo.lg.jp)

となっているので子供2人乗せるのもかなり制限があるみたいです。

それと、前、後の幼児座席にも体重の制限があるので注意してくださいね。

ちなみに我が家の長男は22キロ越えているので、年齢的にはオッケーですが、体重的には一緒に乗れません。

保育園に入れない(入りづらい)

これは私が実際にぶつかった壁です。

くわしくは保活(東京編)

で記載したいと思いますが、とにかく点数が満点でも入れないのが当たり前。

加点がないといけないが、その加点はどうやっても自分たちで作り出せるものではない。

一昔前保育園に入るために離婚する。といった嘘みたいな本当の話があったほど、

東京で保育園に入るにはかなり皆さん苦労されているみたいです。

以上が私の感じた東京で子育てするデメリットだったのですが、

まあ一言で言えば

東京で子育てするにはお金がかかる!

ということですね。

東京は素敵でキラキラしているところで、子育てするにはとっても楽しいよ!

ということになります。

我が家はもちろん富裕層ではなく、どちらかといと低所得層なので、

東京で余裕ある暮らしは到底無理でした。

次は、そんなキラキラした東京から田舎へ引っ越しするにあたり、

 ・どんな地区に住むか

 ・どんな物件に住むのか

 ・子育て環境や仕事環境はどうなのか

と様々な視点て引っ越し先を選んだので、その詳細を書いていきたいと思います。

プロフィール
この記事を書いた人

35歳2児の母。
東京の大学病院で8年看護師をし、長男の出産後、田舎へ移住しました。
長男はADHDで療育利用中。
自宅から車で10分の小さい病院で時短看護師をしています。
→現在は大学で助手(産休代替)に転職しました。
看護師ならではの視点でADHDの長男と関わっているのですが、なかなかうまく行かず、様々な人の手を借りて何とか子育てと仕事を頑張っています。田舎での子育て5年目です。
インスタグラムもゆるゆる活動しています。

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