我が家は共働きなので、放課後の過ごし方を放課後デイサービス利用のみで考えていました。
しかし、諸事情もあり、結局キッズクラブと放課後デイサービスの併用という形に落ち着いたので、
そこに行きついた過程と理由をお伝えしたいと思います。
放課後デイサービスとの話し合いの難航
以前の記事で運動療法重視のデイサービスの利用を考えており、面談も行い済みということは記載したと思うのですが、そこのデイサービスを利用することが難しくなりそうだったので、その流れをまずお伝えします。
週1回の利用だと厳しいと言われた
9月頃に一度見学に行ったときは、面談も兼ねていたので息子の様子を見ていただき、その施設の売りである運動療法にも参加させていただきました。
その時は、次回は契約の頃(1月か2月頃)に来てください。
他のデイサービスとの併用もOKで週1利用でも大丈夫ですよ。
と言われていたので、改めて2月に見学と手続きをお願いしたいと電話をしました。
電話の時点では「いいですよ。お持ちしております。」という反応だったのですが、
後日改めて連絡を受けると、
「以前の見学時におっしゃっていた週1の利用は難しいです。子供も慣れないですし。週3の利用にできませんか?」と言われました。
あれ?以前週1の理由も伝えたよね?
長期休暇の際のお迎えバスの時間が合わない
また、先ほどの連絡の際に、「以前大丈夫と言っていた早朝の送迎バスですが、利用者が変更になった関係で一番早い時間帯で8時のお迎えです。いや、8時半かも。」
と言われました。
私も主人も出勤時刻が7時40分ごろとどうしても送迎の時間に間に合わなく、早い時間に送迎バスが利用できるこの施設ならば放課後デイサービスを利用できると思っていました。
放課後デイサービスって開所時間自体も9時以降とか、長期休暇利用が難しいんですよね
実際、もう一つ利用する予定の放課後デイサービスは開所時間が9時以降でした。
こうなってくると、最初の見学時に感じたこの施設を利用するメリットがほとんどなくなってしまいます。
話し合いで感じた違和感
電話ですが、話し合いをしているうちに、いくつかの違和感を感じました。
以前面談していたのに、(施設の)事情が変わったから仕方ないの一点張り
もちろん、年度によって児童の人数や傾向も変わるのは仕方ないし、バスの時間など、一人の都合に合わせられないのはとても理解できます。
しかし、その説明の際に申し訳なさがあるわけでもなく、「保育園の頃から通ってくれていたら、融通できたのに」など、個人によって優遇をかえる、あたかも利用者のせいにして説明してきたのは、納得できませんでした。
職員が足りていないのか
これは以前少し気になっていたことですが、送迎バスはどんな傾向の子が乗っていても、運転手しか付きません。ということ。
比べるのはいけないと思いますが、安全を第一に考えている施設の場合、1年生や慣れない子がいる場合は、2名体制で送迎すると言っていました。
子の安全は何においても守りたいので、少し引っかかってはいたんですよね…
と、色々電話で交渉しているうちに、ここで最初の条件を飲んで利用しても、施設にとっても、子供にとってもよくないな。
と思いました。
施設は大変ななか融通してくださることでさらに余裕がなくなるだろうし、親としてもきちんと対応してくれるのか、また話が変わったりしないかと不安になる。
結果
なので家族会議を開き、本人の利用の意思があるのかどうか確認しながら決めた結果は
運動療法の施設は利用しない
ということでした。
その理由として上記で述べたことは勿論
①現在子供の運動能力が向上傾向であり(自転車も乗れるようになったし、跳び箱も飛べている)、週1でスイミングをしている。
②運動療法の必要性が出てきたら、習い事でカバーすればいい。
③本人がそこまで利用を熱望していなかった。
という3点も大きかったです。
とはいえ、支援員さんにも、この施設も利用する予定で計画を立ててもらっていたので、変更になりご迷惑をおかけしましたが、入る前に感じた違和感って大事だと思うので、今回は利用を見送ってよかったです。
次回はコミュニケーション重視の放課後デイサービスともう一つ利用施設を追加したのでそのことについて書いていきます。
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