10月にあった就学時健診のお話をします。
以前触れた就学前相談の本番はこちらから
就学時健診とは
就学時健診では、①入学手続きの説明②子供の成長発達を確認する検査
が行われます。
私の自治体では11月に新1年生の親子が指定された日に、進学予定の小学校に集まりました。
長男の進学予定の小学校は新1年生が50名弱と少人数なので、
2クラス編成の1クラス20名弱の小規模なクラスとなりそうです。
Max35名のクラスになるかもしれなかったから一安心
このように小規模でのクラス構成になるのは田舎のいいところでもありますね。
しかし、一斉に説明し、一斉に発達の検査となると大変時間がかかるので、2グループに分かれて
先に入学手続きの説明を受ける人、発達の検査をする人に分かれます。
所要時間は約2時間くらいでした。
入学手続きの説明
体育館で親子揃って椅子に座り、約40分間入学手続きの説明を受けます。
入学に必要な書類の説明や、口座開設について(PTA会費や給食費などの)の説明、
また必要な物品についても案内があります。
しかし我が家の長男はADHDなので、大人数の環境でじっと話を聞いていられるかとても不安でした。
走り回ってしまわないか、知っている子がたくさんいるので話しかけに行ってしまわないか、勝手に話始めてしまわないか。
しかし、周りの子も静かな環境で、話を聞かないといけないという空気を察しているのか、とても静かにお話を聞くことができていました。
テンションが上がらなければ静かにはしていられるみたい。
そう考えると、普段ざわざわしている教室で静かにできるかは少し心配だな…と思う反面、
療育開始した3歳の時に比べるとすごく成長を感じました。
3歳の時だったら体育館から脱走していると思います。
とはいえ40分静かに座ってお話を聞くのが苦手なお子さんもいると思うので、
どんな時に多動になりやすいのか、クールダウンする方法はあるのかなど親の方で対策は必要かなと思いました。
発育発達の検査
今度は視力、聴力、身長体重、歯科、内科健診、発達のテストを行います。
何グループかに分かれて実施場所を回るという感じなのですが、子供だけではなく親も一緒に周ることができました。少し安心しました。
周っている間、同じ保育園のママさんや、他の幼稚園のママさんと少しお話をできるし、
上のお子さんが小学生の方だとすごく慣れていらして、色々教えてくださいました。
長男が説明聞いてなくてついていけなかったらどうしようと思っていたけど、きちんと指示に従って検査を行えていて安心しました。
発達の検査だけは見ることはできなかったんですけど、後日面談ですこし結果は教えてもらえました。
就学時健診を終えてみて
就学時健診は初めての場所だし、探索行動を行う長男は不安でしたが、
前日に不安な方は見学に来てください。と療育の先生を通じてお知らせがあったので、事前に見学できたことも大きかったように思えます。
また、不安だったことの中に知っているお友達が多く(同じ保育園から10人弱同じ小学校に行きます)、楽しくなって収拾がつかなくならないかと思っていました。
しかし、お友達が大人しく聞いているのをみて、空気を読んでくれていたので助かりました。
就学時健診で浮いてしまわないか、最後まで健診を受けることができるのか不安な方も多いと思います。
なので、自治体や小学校に相談し、何か解決策を事前に持っておくと安心できるかもしれません。
こういった準備が必要なことも、ママの負担になりますよね。
みなさんお疲れ様です。
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