自己紹介でも触れましたが、出産前は私は大学病院で6年病棟勤務をしていました。
その時に長男を出産して育休を取得したのですが、長男が2歳になる手前まで育休を取らせていただき、そのまま引っ越しとともに退職しました。
長男は4月生まれなので、最初育休は1年取得し、0歳児入園を考えていした。
しかし、東京の保活の厳しさを目の当たりにして、認可保育園に入園を断念。
その時感じた東京保活の厳しさをお伝えします。
東京保活の大変なこと
加算の点数がないと入所できない
私が住んでいた杉並区では、0歳児でも両親ともにフルタイムでも、基本点数が40点のみだと
希望の保育園には入ることが出来ません。
新設園とか、小規模保育に絞る、自身の家が駅から遠く、近くの保育園が応募人数が多くない
など条件が重なれば入れることもありますが、
駅から徒歩圏内などの保育園となるとなかなか難しいです。
では、人気園など狙わずに車で通える所に応募すればいいじゃないかと思うと思いますが‥
車がないと通えない園には候補にも挙げられない
もちろん定員割れする園もあります。
しかし駅近の園は基本的には人気なので希望しても落選することが多いです。
現に私が一次選考に落選した際に二次選考の希望伺いの書類が郵送されてきたのですが、定員割れしている園は軒並み駅から遠い園でした。しかも通勤経路にあるわけでもなく、自転車で通うには30分以上かかる。
自転車で通園する大変さや困難な理由は東京での子育て)デメリット編でもお伝えしましたが、始業が8時半の私が間に合うように家を出るには7時前に出ないと間に合いません。
そのため二次選考の応募を断念しました。
認可外保育園は妊娠中から申し込みが始まっている
これはとても驚いたのですが、産後3ヶ月である7月の時点で、気になっていた認可外保育園に連絡をしたんです。
申し込みをするのにはどのような手続きをすればいいですか?と
そうしたら、「申し訳ありません。ただいま80人ほど待機とさせていただいております。」
と言われたんです。
びっくりしました。7月以前に生まれている子が80人もその園に申し込んでいるのかと。
しかし、そうではなくて、なんと妊娠中に皆さん申し込んでいるらしいのです。
その発想はなかった。
だって無事に生まれるかも分からないのに、名前も決まっていないのに、性別も分からないのに、申し込むという考えに至らなかったです。
また、違う保育園では「今の時点で入園誓約書を書いていただければ、入園できます。」とのことでした。
つまり、認可保育園の合否を待たず申し込んで、必ず入園してください。ということですね。
過酷すぎます。東京の保活。
ここまで、東京の保活厳しすぎ!と書きましたが、良いとことももちろんあります。
習い事が充実している園が多いし、閉園時間が遅いことも多いので、長時間労働の方や、
不定休でなかなか習い事の時間を確保出来ない方には、助かる制度もたくさんあります。
多様性に富んでいますよね。
結果、私は第三希望まで希望を出して、全落ちしましたが、そのほかにも
就労証明書の取得や、書類をいただくための役所への予約、書類を提出するためへ子供を連れて役所まで行ったことなど、大変すぎて思い出したくありません。
こんなに大変な作業を産後の母親にさせるのが当たり前だなんて、本当に日本はどうにかしてる。
しかも、全力で頑張っても、全落ちするのが当たり前だなんて本当にふざけてますよね。
なので、異次元の子育て政策、こういった部分にも改善がみられると嬉しいですよね、
細かい保活の内容は、私の住んでいた杉並区について詳しく(保活:杉並区2023年解説)乗せていますので、参考になればと思います。
よろしくお願いします。
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